DOG CARE GUIDE
犬の健康管理とケアの基本
食事、便、体重、皮膚、歩き方。愛犬の『いつも』を知ることが、商品選びより先にできるケアです。毎日の観察を5つの軸で整理します。

愛犬の犬種から見たい方へ
2026年の最新統計上位から、特徴、毛の手入れ、運動、健康で気をつけて観察したい変化を整理しました。
犬種別ガイドから愛犬を探す →まず「元気・食欲・排泄」の基準をつくる
犬は不調を言葉で伝えられません。元気、食欲、飲水、尿・便、睡眠、歩き方を短く記録すると、小さな変化を獣医師へ具体的に伝えやすくなります。写真や動画は皮膚、歩様、発作のような一時的な変化の共有にも役立ちます。
毎日食欲・水・尿便・元気
毎週体重・皮膚・被毛・耳
毎月爪・歯・生活環境
食事は「総合栄養食」と適量から
主食は対象年齢に合う総合栄養食かを確認します。原材料名だけで優劣を決めず、代謝エネルギー、体重、活動量、便の状態を合わせて評価します。切り替えは今のフードに少しずつ混ぜ、急な変化を避けます。
比較する5項目
対象動物・ライフステージ/主食か間食か/100g当たりカロリー/1日給与量/1日当たり費用
パッケージ表示を8項目で確認する →皮膚・毛並みは原因を決めつけない
赤み、かゆみ、脱毛、においには複数の原因があります。オイルやサプリだけで解決しようとせず、急な悪化、強いかゆみ、広がる脱毛、傷がある場合は受診を優先します。日常では食事、洗浄頻度、寝具、ノミ・ダニ対策を一つずつ確認します。
足腰は体重・床・運動を一緒に見る
滑る床、段差、爪の長さ、体重は歩きやすさに影響します。散歩量を急に増やさず、立ち上がりや階段、散歩後の疲れを記録しましょう。片足を着かない、触ると強く痛がる、急に立てない場合は早めの相談が必要です。
口腔ケアは短時間でも継続を優先
歯みがきは無理に完成を急がず、口元に触れる、ガーゼ、歯ブラシの順に慣らします。口臭の急な悪化、出血、食べにくそうな様子、片側だけで噛む変化は歯科診療の相談材料です。
商品比較を中止して受診を優先する変化
- 呼吸が苦しそう、舌や歯ぐきの色がおかしい
- 何度も吐く、血便、ぐったりして水も飲めない
- 排尿姿勢を繰り返すのに尿が出ない
- けいれん、意識の変化、急に立てない
- 誤食・中毒の可能性がある
緊急度は年齢、持病、症状の組み合わせで変わります。迷う場合は、かかりつけまたは夜間救急へ電話で状況を伝えてください。
参考資料
- 環境省「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」健康管理と飼育環境の基本