CAT CARE GUIDE
猫の健康管理とケアの基本
猫は変化を隠しやすい動物です。食べた量、飲水、トイレ、毛づくろい、居場所の小さな違いを『いつもの記録』と比べます。

愛猫の猫種から見たい方へ
2026年の最新統計上位から、特徴、毛の手入れ、環境、健康で気をつけて観察したい変化を整理しました。
猫種別ガイドから愛猫を探す →猫の「いつも」は数字と場所で覚える
食事量、トイレの回数、便の状態、遊ぶ時間、寝場所、毛づくろいを簡単に記録します。多頭飼育では誰の変化か分かりにくいため、食器やトイレの配置、見守り方も工夫します。
食事残量を量る
トイレ回数と塊の大きさ
行動隠れる・鳴く・遊ぶ
水分は「飲んだ量」だけでなく排尿とセットで
器の形、置き場所、水温、流水の好みは猫ごとに異なります。ウェットフードも水分摂取の選択肢ですが、持病がある猫は食事内容を獣医師と相談します。頻繁にトイレへ行く、いきむ、尿が出ない、血尿が見える場合は早急な受診が必要です。
猫用の総合栄養食かを必ず確認
猫は犬と必要な栄養が異なります。主食には猫用・対象年齢・総合栄養食の表示を確認し、人用食品や犬用フードを主食代わりにしません。食べない状態が続く場合は、好き嫌いと決めつけず病院へ相談してください。
猫用表示と法定5項目をチェックする →隠れ場所・高さ・爪とぎを選べる環境に
猫が自分で距離を取れる隠れ場所、上下運動できる場所、清潔なトイレ、複数の水場を用意します。環境を一度に変えず、退避できる場所を残したまま少しずつ調整します。
毛づくろいの増減も観察する
毛づくろいが減る、同じ場所を過剰になめる、毛玉が急に増える変化は、痛みや皮膚トラブル、ストレスなどの手がかりになります。精油や人用外用剤は猫に安全とは限らないため、自己判断で使いません。
猫で特に急いで相談したい変化
- 尿が出ない、何度もトイレへ行って苦しそう
- 口を開けて呼吸する、呼吸が明らかに速い
- 急に食べない、ぐったりする、繰り返し吐く
- 高い所から落ちた、誤食・中毒が疑われる
猫は外見上落ち着いて見えても状態が悪いことがあります。移動の負担が心配な場合も、まず動物病院へ電話で相談しましょう。
参考資料
- 環境省「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」健康管理と飼育環境の基本